
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:飯窪成幸)、株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区 取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)、株式会社朝日新聞出版(本社:東京都中央区 代表取締役社長:市村友一)の3社は、5月に夢枕獏さんの著作が各社より連続刊行されることを記念し、夢枕獏さん秘蔵の天野喜孝さんによる「キマイラ」の原画や、寺田克也さんによるイラスト、著者による書や、俳句、43年前に書かれた「キマイラ」の第1枚目となる生原稿などを、1週間限定で展示いたします。
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朝日新聞東京本社2F 「コンコースギャラリー」の展示から (C)文藝春秋
1977年にデビューし、1989年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞されるなど、ベストセラー作家として活躍されてきた夢枕獏さん。
そんな夢枕獏さんのライフワークである大河伝奇シリーズ「キマイラ」(完結篇!?)がソノラマノベルスと角川文庫から、また、長年続けてきた俳句にまつわるエッセイ『仰天・俳句噺』が文春文庫から、今月刊行されます。
今回の連続刊行を記念し、夢枕獏さんがご自宅で大切に保管されてきた原画や書、生原稿の数々を展示することになりました。
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松本大洋さんによる、『仰天・俳句噺』の文庫装画の原画も展示中 (C)文藝春秋
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天野喜孝さんによる「キマイラ神話変 序曲」原画や、寺田克也さんによるソノラマノベルス版「キマイラ」カバーイラスト等。43年前に書かれた「キマイラ」の第一枚目の生原稿も (C)文藝春秋
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三輪士郎さんによる、角川文庫版「キマイラ」カバー展示 (C)文藝春秋
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新刊『仰天・俳句噺』の「文庫版・あとがき」生原稿 (C)文藝春秋
【展示内容】
「キマイラ」スペース・天野喜孝さんによる、「キマイラ神話変 序曲」原画 ほか
・夢枕獏さんによる、43年前に書かれた「キマイラ」の第一枚目の生原稿
・寺田克也さんによる、ソノラマノベルス版「キマイラ」カバーイラスト ほか
・三輪士郎さんによる、角川文庫版「キマイラ」カバー展示
『仰天・俳句噺』スペース
・夢枕獏さんによる書や俳句など 5点以上
・松本大洋さんによる『仰天・俳句噺』文庫版のカバー原画
・夢枕獏さんの『仰天・俳句噺』 生原稿
・エッセイで言及されている旅行の写真や、小物など多数
・人気シリーズ「陰陽師」の書籍や生原稿
【展示期間】
2025年5月12日(月)~5月19日(月)13時頃まで※入場無料
【展示場所】
朝日新聞東京本社2F 「コンコースギャラリー」〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社
<アクセス>
都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」A2出口すぐ
東京メトロ日比谷線「東銀座駅」、「築地駅」の各駅から徒歩約10分
【6月7日(土)には、夢枕獏さんによるサイン会&講演会も開催!】
3社連続の刊行を記念して、夢枕獏さんによるサイン会&講演会「キマイラを語り俳句を謡(かた)る」も6月7日(土)に朝日新聞東京本社読者ホールにて開催予定です。お申込み方法など、イベントの詳細はこちら。
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000016903.000007006.html
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夢枕獏(ゆめまくら・ばく)
1951(昭和26)年、神奈川県生れ。1977年、『カエルの死』でデビュー。1984年に発表した『魔獣狩り 淫楽編』とそれに続く「サイコダイバー」シリーズで、伝奇小説の新たな地平を切り開き、ベストセラー作家となる。1989(平成元)年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞を、1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年から2012年にかけて、『大江戸釣客伝』で、泉鏡花文学賞、舟橋聖一文学賞、吉川英治文学賞を受賞する。近著に『大江戸恐龍伝』全6巻がある。「キマイラ」「餓狼伝」「陰陽師」「闇狩り師」など、多くの人気シリーズを持つ。
<3社同月刊行!作品紹介>
『仰天・俳句噺』(文春文庫) 5月8日発売
「俳句のことを書かせてください」
令和3年にリンパがんと診断され、小説の連載も趣味の釣りも、全て休まざるを得なくなった作家・夢枕獏。そんな彼が闘病中にどうしても書きたかったもの--それは「俳句」について。思い出の句会や、季語のもつ不思議な力、今は亡きあの人との逸話まで……。エネルギッシュな闘病×俳句エッセイ!
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167923686
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『キマイラ聖獣変』(ソノラマノベルス)5月20日発売
九十九三蔵は円空山で真壁雲斎と酒を飲んでいる。思い出されるのは大鳳吼のこと、久鬼麗一のこと。ふたりは今、どこで何をしているのか。一方、荒久の海岸であの濃密な時間を思い返し、火のように激しく涙する菊地良二。そして、未知の種族イゾラド――。夢枕獏によって、これからも書き継がれる名作「キマイラ」で、“最終話を先に書く”という前代未聞の試み。著者自身「これしかなかった」と語る、長大なる物語の結末とは?
https://publications.asahi.com/product/25376.html
『キマイラ23 魔宮変』(角川文庫)5月23日発売
拉致された織部深雪を救うため、伊豆の森へやってきた大鳳吼と九十九三蔵。そのころ、キマイラ化をコントロールせんと修行に励む久鬼麗一や、大鳳を攫おうと企む雪蓮の一族、教団から大鳳を守ろうとする雲斎などが死闘を繰り広げていた。様々な思惑が交錯する中で、大鳳は深雪を救い出すことができるのか? そして、永遠の命を手に入れたはずの“赤”の現在の姿とは――。キマイラの秘密が紐解かれる、夢枕獏の人生をかけた伝奇小説!
https://www.kadokawa.co.jp/product/322501000744/
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【問い合わせ先】
【文藝春秋】
文藝春秋 プロモーション部 pr@bunshun.co.jp
【KADOKAWA】
KADOKAWAカスタマーサポート https://wwws.kadokawa.co.jp/support/contact/
【朝日新聞出版】
株式会社朝日新聞出版 書籍編集部代表 shoseki-1@asahi.com
プレスリリース提供:PR TIMES