【Nintendo Direct】博士からもらえるポケモンは、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ!『ポケモンX・Y』メガシンカしたその姿も公開

任天堂は、9月4日の20時に実施した「Pokemon Direct 2013.9.4」にて、『ポケットモンスター赤・緑』に登場したフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメが、『ポケットモンスター X・Y』で冒険前にもらえるポケモンとして1匹選べると発表しました。

任天堂 3DS
仲間からもらえるのは、ハリマロン、フォッコ、ケロマツ
仲間からもらえるのは、ハリマロン、フォッコ、ケロマツ 全 16 枚 拡大写真
任天堂は、9月4日の20時に実施した「Pokemon Direct 2013.9.4」にて、『ポケットモンスター赤・緑』に登場したフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメが、『ポケットモンスター X・Y』で冒険前にもらえるポケモンとして1匹選べると発表しました。

対談に近い形式で行われた「Pokemon Direct 2013.9.4」は、まずその長い歴史を振り返るところから始まりました。シリーズ初代となる『ポケットモンスター 赤・緑』がリリースされたゲームボーイの実物が登場すると、今見るとまるで業務用みたいですねとの言葉が飛び出します。

当初は白黒のモニタで展開されたポケモンバトルも、1999年に発売された『ポケットモンスター 金・銀』で色が付き、2002年の『ポケットモンスター ルビー・サファイア』でいっそう鮮やかとなります。

この放送内で発表された『ポケモンバンク』に関しては既にお伝えした通りですが、「ポケモンが生きる意味を教えてくれた」の著者であり、大のゲーム好きでも知られる中川翔子さんは、かねてより「私の子や孫に、『おばあちゃんはこんなポケモンで戦っていたんだよ』と教え伝えていきたいので、ポケモン銀行を作ってください」とお願いしていたとのこと。実はその時点で既に『ポケモンバンク』の開発は進んでいましたが、まだ明かせる段階ではなかったため、ようやく発表できたと嬉しそうに語る場面も。

そして話は『ポケットモンスター X・Y』の、序盤にもらえるポケモンへと移ります。これまでは、最初のポケモンは博士からもらえるのが通例でしたが、『ポケットモンスターX・Y』で最初にパートナーとして選べるハリマロン、フォッコ、ケロマツは、仲間たちからもらえるとと語りました。

その上、博士からは異なるポケモンを託されるのですが、その選択は、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメというラインナップ。ご存じの方も多いでしょうが、これは『ポケットモンスター 赤・緑』の最初のパートナーたち。つまり、当時の懐かしいパートナーと共に、新たな冒険へと出かけることができるのです。

また、本作には「メガシンカ」という要素があることも既報ですが、共に旅へ出ることが判明したフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメも、メガシンカを成し遂げられることが映像と共に明かされました。

それぞれ、メガフシギバナ、メガリザードン、メガカメックスへとメガシンカし、プレイヤーを大きく助けてくれます。ただしメガシンカには、主人公が身に付けるメガリングと、ポケモンが持っているメガストーンの共鳴が必要であり、そのためには両者の絆が重要な役割を果たすとのことです。

『ポケットモンスター X・Y』の舞台となるカロス地方最大の謎とも言われているメガシンカ。その秘密はまだベールに包まれたままですが、前述の三匹に加え、他のポケモンたちがメガシンカした姿の映像も「Pokemon Direct 2013.9.4」で放映されました。この放送は既に公開されているので、興味がある方は直接チェックしてみてください。


YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=7nXwuhIiXvo

なおメガシンカに関する映像は、13分8秒辺りからとなります。

最初から2匹のポケモンと共に冒険に出かけられる本作は、懐かしい再会を果たすこともできる一本となりました。懐かしさを覚える方も、全てが新鮮な方も、『ポケットモンスター X・Y』での出会いを存分にお楽しみください。

『ポケットモンスター X・Y』は2013年10月12日発売予定。価格はパッケージ版・ダウンロード版が各4,800円(税込)です。

(C)2013 Pokemon.
(C)1995-2013 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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