トゥーンFPS『XIII』インプレッション

『XIII』はコミックを題材としたファースト・パーソン・シューターです。セルシェードで本当に物語りの中に居るような世界を作り出しています。旧サイトの頃からさんざんお伝えしていますがまだ発売されません。発売予定は来年の春頃だったような気がします。ユービーアイソフト。評価も良さそうです。

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『XIII』はコミックを題材としたファースト・パーソン・シューターです。セルシェードで本当に物語りの中に居るような世界を作り出しています。旧サイトの頃からさんざんお伝えしていますがまだ発売されません。発売予定は来年の春頃だったような気がします。ユービーアイソフト。評価も良さそうです。

コントロールを言えば、アナログスティックは『ゴールデンアイ007』や『テュロック』のような動きをします。Aボタンはアクションボタンで、例えば落ちている物を拾える状態ならば画面に手のアイコンが表示されてAボタンで実際で拾うとか、キーホールにキーを挿せる状態なら鍵のアイコンが表示される、というような感じです。これは非常に分り易いものですが例えばドアに壊れた部分があって、そのドアを開けようとするときに壊れた部分に注目してしまい不便、というような問題もありました。

ゲームは通常のFPSのように圧倒的なスピード感でプレイヤーを圧倒するようなタイプのものではないが、非常に印象深いものでした。もちろん普通のFPSの要素も確かにありますがアイテムを拾ったりする要素は他のFPSと比べて特徴的で良い点でした。

ゲームでは様々なアイテムを拾っていくことが重要です。例えばバールームから脱出するミッションであればボトルやイスなどを拾って扉を壊すのに使います。またダメージを気にしなければ自分の拳で壊すことも出来ます。アイテムを拾う操作は単純で、銃や弾薬など色々と落ちている物を集めておくと楽にゲームを進めて行けるでしょう。

『XIII』は素晴らしいポーテンシャルを秘めています。現在ゲームキューブ版の完成度は60%だということで、もっと期待できそうです。

《土本学》

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