ACCESSがGC向けに通信用ミドルウェアを供給
株式会社ACCESSと任天堂がゲームキューブ向けに通信ミドルウェア「AVE-TCP for NINTENDO GAMECUBE」に関して全世界向けの契約を締結したと発表しました。同ミドルウェアは同社の「AVE-TCP」を元に開発されていて第一弾として『ファンタシースターオンライン エピソードIII カードレボリューション』と『実況パワフルプロ野球10』に提供する事が明らかになっています。
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「AVE-TCP」は次世代標準規格IPv6をサポートしたTCP/IPプロスタックで、ドコモのFOMAや国際iモード端末に採用されているそうです。IPv4/v6を同時にサポートする機能を持ち、IPsecにも対応。WAS2.0仕様の「WAP Wireless Profiled TCP」もサポートしていて、次世代携帯電話やホームネットワークのIP化とワイヤレスネットワークへの最適化をサポートするものになっているそうです。
※プロトコルスタックとはネットワークカード制御、Ethernetフレーム制御などを階層状に積み上げたソフトウェア群のこと。