開発スタジオ再編、セガ経営戦略説明会内容

毎日インタラクティブによると、23日開かれたセガの経営戦略説明会にて、6月27日付けで就任した小口久雄社長が、10月1日からゲーム開発子会社を現在の9つから7つにし、5年後をめどにゲームソフトの販売数を現在の925万本から2000万本にする方針を発表したそうです。

任天堂 ゲームキューブ
毎日インタラクティブによると、23日開かれたセガの経営戦略説明会にて、6月27日付けで就任した小口久雄社長が、10月1日からゲーム開発子会社を現在の9つから7つにし、5年後をめどにゲームソフトの販売数を現在の925万本から2000万本にする方針を発表したそうです。

今回の発表内容の狙いは全体の効率化にあり、幅広いゲームユーザー向けのソフト開発に重点を置くことにあるのだとか。また、セガは中間持ち株会社を設立し、7つの開発子会社を統括する役割にあたるとか。


担当内容 統合・設立内容
ライトユーザー向けの王道ゲーム開発 「ソニックチーム」+「ユナイテッドゲームアーティスツ」
新機軸のゲーム開発 「ヒットメーカー」+「セガロッソ」
全年齢層向けの次世代定番ゲーム開発 「ワウ」+「オーバーワークス」
ムービーを多用するなどの方向性を持ったゲーム開発 「アミューズメントヴィジョン」+「スマイルビット」
格闘系などコアユーザー向けゲーム開発 「セガAM-2」(現状維持)
木裕執行役員を社長にした新会社
スポーツゲームの開発会社 「スマイルビット」と「アミューズメントヴィジョン」の一部


 また、小口社長は、従来の自社ゲームがコアユーザー寄りになりすぎていて。もう一度(ゲームの)間口を広げたいと述べたそうです。

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