「神遊機」の公式サイトがオープン
東京ゲームショウの基調講演で岩田社長の口から発表があった中国向けのゲーム機「神遊機(iQue Player)」の公式サイトがオープンしました。もちろん中国語で書かれています。
任天堂
ゲームキューブ
任天堂は中国市場にiQueという会社を設立して進出する事になります。この会社は任天堂とウエイ・イエン博士が出資しています。ウエイ・イエン博士はシリコングラフィックス社で製品/技術担当副社長としてN64のグラフィックチップ開発の先頭に立った後独立しArtXを設立、ゲームキューブのGekkoプロセッサーを開発した人です。
現在iQueの公式サイトでは「神遊機」の概要の他、ビジネスパートナーの募集、営業・広報からプログラマーまで幅広い社員の募集などが掲載されています。
iQueでは短期的な目標として「中国のユーザーに高度なプロダクトを提供し、ゲーム市場を形成する。更に中国発のゲームを生み出せる環境を作り上げる」という事を掲げています。どれだけの市場になるかどうか楽しみですね。