セガとアタリジャパンが国内販売提携

セガとアタリジャパンはアタリグループが開発する家庭用ゲーム機向けソフトを、セガが日本国内において販売業務受託する事に合意したと発表しました。

任天堂 ゲームキューブ
セガとアタリジャパンはアタリグループが開発する家庭用ゲーム機向けソフトを、セガが日本国内において販売業務受託する事に合意したと発表しました。

この合意に基づく第一弾としてゲームキューブ/PS2向け『ミッション・インポッシブル -Operation Surma-』(2004年春)、GBA向け『ゴジラ怪獣大乱闘アドバンス』(12月11日)、PS2向け『ターミネーター3 -Rise of the Machines-』(今冬)が発表されています。

「日本を代表するゲームソフトメーカーであり販売会社でもあるセガと、販売契約を結ぶにいたったことは私達にとって非常に喜ばしい事です。私達は、セガの日本における販売力と巨大な販売網を高く評価しています。これらは、アタリグループの今後のソフト販売に好影響をもたらすことを確信しています」 とアタリヨーロッパ副社長兼アジア統括責任者のクリスチャン・グルー氏はコメントしています。

「セガはコンシューマ事業におけるゲームタイトルの販売力の強化に注力しております。この度、アタリグループより当社の販売戦略に対し評価をいただくと共に、同社の優れたゲームタイトルを販売受託する機会を得ることができました。これにより、セガのコンシューマ事業の更なる強化につながるものと期待しております」 とセガの専務執行役員兼コンシューマ事業本部長である岡村秀樹氏はコメントしています。

今後ともアタリグループのタイトルはセガが扱う事になるそうです。

《土本学》

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