任天堂9月中間期決算で29億円の赤字―赤字は上場後初

任天堂は13日、9月中間期の決算を発表しました。それによれば、売上高は前年同期比1.6$増の2114億円、営業利益は同3%増の288億円、経常損益は為替差損が400億円などでた影響で59億円の赤字、純損益は29億円の赤字となりました。

任天堂 ゲームキューブ
任天堂は13日、9月中間期の決算を発表しました。それによれば、売上高は前年同期比1.6$増の2114億円、営業利益は同3%増の288億円、経常損益は為替差損が400億円などでた影響で59億円の赤字、純損益は29億円の赤字となりました。

通期の業績予想は10月に下方修正した見通しを据え置いて、連結純利益は前期比11%減の600億円、売上高は同9.1%増の5500億円の見込み。

任天堂が赤字を計上したのは、通期決算も含めて1961年1月に上場して以来初めて。

任天堂グループについては特に大きな変更点はありません。これまでiQue(Suzhou) Ltd.と表記されていたのが神游科技有限公司と中国語表記になったくらいです。前連結会計年度に設立して今期から営業開始しているそうです。これは前別にiQue Ltd.という会社もあります。こちらは中国以外にあるのでしょうか?

《土本学》

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