英クライマックスが次世代機向けの共通エンジンを開発

英国の開発スタジオ、クライマックス・グループは次世代機向けのクロスプラットフォームゲームエンジン「Blimey 2」を発表しました。これは同社のPCや現行機種向けのゲームに使用していた「Blimey」を拡張したものです。「Blimey」は『MotoGP』・『MotoGP 2』・『ホット・ウィールズ ワールドレース』・『ザ・イタリアン・ジョブ』・『ATV Quad Power Racing 2』・『ラリー・フュージョン』などのタイトルで使用されたそうです。

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英国の開発スタジオ、クライマックス・グループは次世代機向けのクロスプラットフォームゲームエンジン「Blimey 2」を発表しました。これは同社のPCや現行機種向けのゲームに使用していた「Blimey」を拡張したものです。「Blimey」は『MotoGP』・『MotoGP 2』・『ホット・ウィールズ ワールドレース』・『ザ・イタリアン・ジョブ』・『ATV Quad Power Racing 2』・『ラリー・フュージョン』などのタイトルで使用されたそうです。

「Blimeyエンジンはここ数年非常に役立ちました。しかし新しいエンジンは私たちを更に上にレベルに持って行きます。それはより強力で、柔軟性があります。最も大事なのは私たちに競争力を与えます。私たちは既にBlimey 2を使ったゲームを開発中で、PS3やXBOX2、PSPやその他の次世代機の準備が既に出来ています」とCEOのKarl Jeffery氏は述べています。

クライマックスによればBlimey 2はクロスプラットフォームの開発に使われ、主にレースゲームの開発に威力を発揮するとのこと。ハードを気にする事無く、オンライン対応や高度なAI、最先端のグラフィックやサウンド、モーションブラーを始めとする各種効果を提供出来るそうです。

現在のところ対応ゲームなどは発表になっていませんが、楽しみです。

《土本学》

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