MITとESAがE3で「教育とゲーム」について講演を行うと発表

MIT Comparative Media Studiesと米エンターテインメント・ソフトウェア協会(ESA)は来年のE3で「ザ・エデュケーショナル・アーケード」というタイトルで教育とゲームについてのカンファレンスを開催すると発表しました。来年のE3は5月9日から11日まで開催されます。

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MIT Comparative Media Studiesと米エンターテインメント・ソフトウェア協会(ESA)は来年のE3で「ザ・エデュケーショナル・アーケード」というタイトルで教育とゲームについてのカンファレンスを開催すると発表しました。来年のE3は5月9日から11日まで開催されます。

「ますます多くの人々が教育としてのゲームについて可能性を見出しています。このカンファレンスはもっと多くのキープレイヤーにこの可能性について議論するよう促します。教育者や業界の人が今後数年間で何が出来るか話し合うのが私たちの目的です」とMITのHenry Jenkins III氏はコメントしています。

ESAの代表のDoug Lowenstein氏は「このカンファレンスはゲームが教育でも重要な役目を果たせるという見落とされがちなテーマを扱ったもので、とても興奮している。私たちはゲームが強力な教育ツールであると信じます」とコメント。

カンファレンスでは「ゲームは教育的か」・「シミュレーションからインタラクションへ」・「ゲームが読み書きを促進する」・「産学官のパートナーシップ」などをテーマにディスカッションが行われます。

《土本学》

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