GC『バーチャファイター サイバージェネレーション』概要

IGNによる『バーチャファイター サイバージェネレーション』の紹介の翻訳です。アクションや、そのボタンの振り分け、またどういう風にこのシリーズを受け継いでいるのか、ターゲット層などなど。

任天堂 ゲームキューブ
IGNによる『バーチャファイター サイバージェネレーション』の紹介の翻訳です。アクションや、そのボタンの振り分け、またどういう風にこのシリーズを受け継いでいるのか、ターゲット層などなど。
(元記事では、前半のストーリーや世界観の紹介がありますが、すでに紹介してあるのでその部分はカットしています)





『サイバージェネレーション』のゲームの感覚は『ファイナルファイト』と似た感じで、画面上の多数の敵と戦っていくというものだ。ゲームでは、アタックには2ボタンがある。Aでノーマルアタックで、連続で押すとコンボができる。12コンボまで見ることが出来た。

XYZボタンは”バーチャソウル”のために特に使用される。バーチャソウルを集めると、バーチャファイターシリーズからのものとわかる特殊能力を使えるようになる。 われわれは、主人公がサラとジャッキーのバックフィリップキック(?)や、アキラの"SPOD"等の技を見ることが出来た。集められた技は、XYZボタンに割り当てられ、実際のバトルで使うことが出来る。(実際のVFのような入力方法《注:コマンドのことをさしていると思われる》ではない。少なくとも50のソウルがあり、つまりシリーズからの50以上の技がある)


アタックボタンに加え、ジャンプボタンや、ピンク色のプラズマのムチでしがみつくことが出来るボタンがある。主人公のセイは、しがみつたいものに近づいていき、小さいマーカーにしがみつくことが出来、次から次へと移っていくことも出来る。また、敵に絡みつけることができ、同時アタックもできそうだ。敵を強い攻撃で飛ばし、空中で絡み付けて、コンボをフィニッシュさせることも可能だ。とてもクールな動きに見えた。


人間の敵とやる以外にもある。世界の中のオブジェクトを壊すことができ、時々ポイント(金?)を手に入れることが出来る。ポイントは、店で装備や回復に使える。

セガが発表したこのゲームのジャンルからわかるように、『サーバージェネレーション』には一級RPGにあるべき要素がある。戦いの前後に--ボイスやドラマティックな音楽がたっぷりの--長いムービーがあった。キャラクターは、RPGスタイルのステータス、HPやレベル、経験値といったものを持っている。.


確かに、これはバーチャファイターの異なる形だ。また、セガは今日、異なるユーザーをターゲットにしてデザインされていると認めた。このゲームは、もっと若いユーザーのために作られている--特に小中学生のために。

しかし、『バーチャファイター』のコアなファンは同じように楽しめるだろうか?プレイしてみるまでわからないだろう。

われわれがまだよくわかっていないのは、どこにバーチャファイターのキャラクターが出てくるのかという部分だ。(プレイ中の)ゲームのデモには、まったくバーチャファイターのキャラクターは出てこなかった。セガが見せてくれた動画のいくつかのクリップでは、アキラが出てくるのを見つけた--セイのトレーニングのような部分だった。シリーズのキャラクターはこのトレーニングのようなものにしか出てこないのか、というのはまだよくわかってはいない。

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