「21世紀型のビデオエンターテイメント」はE3発表、来年中に発売

任天堂の岩田聡社長は朝日新聞に対して、開発中の「異質な製品」について来年5月にロサンゼルスで開催されるE3にて発表し、来年中に発売する事を明らかにしています。

任天堂 ゲームキューブ
任天堂の岩田聡社長は朝日新聞に対して、開発中の「異質な製品」について来年5月にロサンゼルスで開催されるE3にて発表し、来年中に発売する事を明らかにしています。

商品の内容については詳しく説明していませんが、岩田社長は「これまでにない遊びや操作ができる21世紀型のビデオ娯楽。ゲームキューブ、ゲームボーイと並ぶ3本目の柱になる」としています。

新しいゲーム機を開発するに当たっては「ゲーム業界は行き詰まっている」という危機感があり、ファミコン20周年の年でもあり「この産業を残したいという使命感もあった」と話したそうです。

バンダイ株を取得した事については「合作でいいものを作ることが必要という流れの中ではプラス。日本のキャラクタービジネスの第一人者としての展開力、速度は魅力的だった」と話しています。今後提携の強化などもありそうな感じですね。また、海外のメーカーとも連携を強めていく事も明らかにしています。

話し振りからすると、やっぱり新型機なのではと思わされますが、どうなんでしょうか。兎も角来年のE3も注目を集めることになりそうです。

《土本学》

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