『メトロイドプライム2:エコーズ』E3記者会見

遅くなりましたが、E3での『メトロイドプライム2:エコーズ』の記者会見の概要です。レトロスタジオのディレクターMark Pacini氏と、任天堂のプロデューサ田邊 賢輔氏などが出席していたようです。

任天堂 ゲームキューブ
遅くなりましたが、E3での『メトロイドプライム2:エコーズ』の記者会見の概要です。レトロスタジオのディレクターMark Pacini氏と、任天堂のプロデューサ田邊 賢輔氏などが出席していたようです。

(ストーリー部分省略)
・サムスは、武器やテクノロジーをライトの世界にいる種族・Luminonからもらう。

・ライトビームをチャージするとばらばらのショットガンのような弾になり、ダーク
ビームをチャージすると液体のような弾で相手を凍らすことができる。

・ターク/ライトビームには弾薬制限があるが、きつい弾薬制限があるものではなく、補足的なシステムだ。

・ダーク/ライトビームを使い分けることで、つけたり消したり、大きくしたり縮ませたりと言ったことが出来る。武器は敵を倒すために使うだけでなく、謎解きに不可欠なものだ。

・スペースパイレーツはフェイゾンを採るために来た。フェイゾンはなぜかダークワールドのみに生存している。スペースパイレーツはダークワールドに次々に回収に入るが、帰ってくるものは少ない。

・ダークサムスはミステリーで、皆さんと同じように、サムスも何が起こっているのかわかっていない。メインの敵ではないが、面白いサイドストーリーになる。これまで5階建てほどの大きなボスを作ってきたので、それと同じように面白く見せるのは大きな挑戦だ。

・ポリゴン数も増え、探索エリアは広く。スト-リーをより細かく説明したいためシネマシーンも増えた。

マルチプレイヤーについて
・モーフボールは基本的に逃げるもの。ブーストボールで相手にダメージを与えることも出来、デスボールというアイテムもある。

・モーフボールキャノンと言うものがあり、モーフボールとなって中に入れば広く打ち出してくれる。

・グラップリングビームやスパイダーボールも(マルチプレイヤーに)ある。グラップルビームが前作と違うのは、引っかかっている状態にのみ撃つことが出来るようになっている。

・E3デモでは、通常のデスマッチに加え、バウンティ・モードを見せた。このモードでは、ダメージを与えるとトークンが出てきて、それを集めるものだ。単に倒せばいいだけではない。"ベスト"プレイヤーが勝つわけでなく、"スニーキエスト(最もコソコソ卑怯な)"が勝つことになる。

Q&A

・スクリューアタックはどんな感じなのか?
現時点ではlateral move(横の動き?)だ。3Dの制約があるので、vertical ascension(垂直上昇?)はない。それがあったら簡単になってしまう。操作については、ブーストボール--前にしか基本的に進めないが、左右の動きもある--と同じように制限がある。

・時系列的には
プライムと2の中間。

・2つ新しいバイザーがあるそうだが、エコーバイザーと、もうひとつは?
びっくりさせるために取っておいてある。

・アナログティックを2本使った操作系を導入するというプランは?
『プライム』を出したとき、たしかに「なぜデュアルスティック・コントロールにしないのか?」という人がいたが、われわれが作っているのはFPSでない--メトロイドなのだ。それがわれわれの決意であり、居を構えているところだ。

・DSの『ハンターズ』とのコネクティビティーは
たくさんの人に『コネクティビティーがほしいか?』と聞いたら、多くの人がイエスと答えた。だから、その質問に対する答えは「わかった、考慮する」。

・マルチプレイヤーモードのマップ数は?
たくさん。2つ以上。

・マルチプレイヤーモードはストーリーと筋道が通っているのか?
マルチプレイヤーはストーリーの一部とは考えていない。面白いと思ったからただ入れただけ。矛盾しているかしていないかなど気にしていない。もし、あなたがこれが(マルチプレイがストーリーと矛盾しない)正しい答えだと思うものを発表すれば、(それを読んだ)人々は喜んで満足するのでは(笑)

・1に比べ、どのぐらい精力的なスケジュールなのか?
2年前にプライムをE3にプライムを出展したときは、まだ最初の状態だった。今回は、すでに65〜70パーセント出来ている。最終段階に入っていて、磨きを書ける時間がたっぷりある。それでもまだ精力的スケジュールだ。どんなすばらしいゲームでも精力的なスケジュールなものだ。しかし、いい感じできている。前作のときよりいい状態にいる。

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