米国任天堂、ニンテンドーDSのカンファレンスを開催
任天堂オブアメリカは21日、ニンテンドーDSに関するテレカンファレンスを開催しました。カンファレンスには先のE3で一躍注目を集めたReggie Fils-Aime氏を始め、George Harrison氏や、Perrin Kaplan氏など、米国任天堂の副社長陣が同席しました。カンファレンスはFils-Aime氏の「我々はニンテンドーDSの(米国内での)発売日まで60日の時点にいます」という言葉から始まりました。
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米国任天堂ニンテンドーDSカンファレンス詳細
・米国先行で発売される任天堂ハードはニンテンドーDSが初めて。
・理由は消費者の圧倒的に肯定的で熱心な反動と、ホリデーシーズン(クリスマス商戦)に配慮したため。
・北米に続き日本で12月2日に、欧州と豪州で2005年第1四半期に発売予定。
・『メトロイドプライムハンターズ:ファーストハント』は、DSのワイヤレス通信機能を見せるためデモ版を同梱。デモ版はシングルプレイモードから最大4人まで対戦可能なマルチプレイヤーモードを体験できる。(画面写真)
・今期出荷台数を従来予想の350万台から400万台に上方修正。
・マーケティング費用に4千万ドルを投じ、全米に12,000台ものDSデモ台を店頭に設置。ワイヤレス機能を見せるため店によっては複数のデモ台の設置も。
・DSが体験できるフィュージョンツアーも開催予定。
・DS用ゲームの開発費はゲームボーイアドバンス用より高くならない。
・DS本体又はゲームソフトはアジアで製造されるため、準備期間が6〜8週間かかる。この期間をなくすべく北米に生産拠点を作ることも計画している。
・DSで遊べるのはGBA用ソフトのみで、GB及びGBC用ソフトには対応していない。
《クリ坊》