GC向け『THUG2』はDivXの技術を使い大容量のムービーを収録

アクティビジョンとDivXネットワークスはゲームキューブ版の『トニーホークプロスケーター アンダーグラウンド 2』で映像圧縮技術DivXを利用して小さな容量のディスクに大容量の映像を収録することに成功したと発表しました。

任天堂 ゲームキューブ
アクティビジョンとDivXネットワークスはゲームキューブ版の『トニーホークプロスケーター アンダーグラウンド 2』で映像圧縮技術DivXを利用して小さな容量のディスクに大容量の映像を収録することに成功したと発表しました。

DivXは「映像向けのMP3」と呼ばれ、MPEG2と比較して映像を1/7〜10程度にまで圧縮できます。コーデックはこれまでに1億3000万回以上のダウンロードがあったそうです。ゲームの開発元のネバーソフトとDivXネットワークスはゲームでこの技術を利用する為に協力しました。

ネバーソフトのKevin Mulhall氏は「DivXはゲーム中のムービーに最適な圧縮技術であるだけでなく、他の技術では不可能な圧縮スピードで圧縮率を実現します。ゲームのリリースまでDivXチームと協力を継続できたことができ幸福に思います」とコメントしています。

DivXネットワークスは開発者向けSDKを公開していて、ゲームキューブ、Xbox、PC、MacなどでDivXの技術を利用できるそうです。

《土本学》

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