「NINTENDO DS PREVIEW」その他の情報
本日開かれた「NINTENDO DS PREVIEW」の中で明らかになったその他の情報です。
任天堂
DS
・(UtadaのCMについて)Utadaさんがプレイしていたのは『Nintendogs(仮称)』で、素の反応を表現したいと思い、リハーサルを行わずに、ニンテンドーDS(以下NDS)に触っていただいたのがあのCM。その場のムードがよく感じられ、Utadaさんに知識がなくても楽しんでもらえた。当初の開発意図をしっかり実現できたと感じている。
・店頭でのゲーム試遊にもワイヤレスダウンロード機能を採用する方針。NDSのワイヤレスダウンロード機能を使って、回数制限を設けたゲームのプログラムをNDSにダウンロードすることで、そのゲームを体験できるようにする。
・(山内溥取締役相談役が提案した劇場用アニメ事業進出について)前向きに検討しているが現在お話できることはなく、2004年内に結論が出しだいあらためてご報告する。
・(NDSを使った劇場用映画の取り組みについて)2005年夏公開のポケモン映画では、ポケモンのゲームソフトへの配信を劇場内でストーリーに同期して行なう。対応ソフトはゲームボーイアドバンス用のポケットモンスターシリーズ5作品で、詳しいサービス内容は後日紹介するが、できるだけ多くの映画館で実現できるよう調整している。
・任天堂はゲームキューブやゲームボーイアドバンスにも力を入れていく。ゲームボーイアドバンスSPも価格改定以降好調でさらなる市場拡大が期待できるほか、ゲームキューブでも新しい操作感をテーマとしたタイトルを年末に予定している。ここに新たなハードのDSを加えることで、任天堂は今後も革新的な遊びに取り組んでいく。
《クリ坊》