【インプレッション】タッチ!カービィ 魔法の絵筆(NDS)

ニンテンドーDSで登場することになったカービィの最新作がニンテンドーワールドでも体験することができました。『タッチ!カービィ 魔法の絵筆』はタッチペンを絵筆のように使い虹を描いて、カービィをゴールに導くアクションゲームです。今回は初級用と中級用の2つのステージを遊ぶことができました。

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ニンテンドーDSで登場することになったカービィの最新作がニンテンドーワールドでも体験することができました。『タッチ!カービィ 魔法の絵筆』はタッチペンを絵筆のように使い虹を描いて、カービィをゴールに導くアクションゲームです。今回は初級用と中級用の2つのステージを遊ぶことができました。

操作はいたって簡単で、使うのはタッチペンのみです。タッチペンを走らせると、そこに虹ができます。虹は引いた方向に向かっていて、カービィがその上に乗ると、引いた方向に進みます。落ちると死んでしまうような穴を塞ぐように引いたり、高い所にあるアイテムを取る為に引くというようにします。カービィは虹に乗ると、すっと軽快に滑るように動きます。

カービィに直接タッチすることで、ダッシュします。ダッシュで敵を倒すことができます。その敵がコピー能力を持っている敵であれば、その能力をコピーすることができます。体験版ではビームとホイールを確認することができました。コピー能力を持ったところで、カービィに直接タッチすると能力を使いながらダッシュになります。現在得ているコピー能力は下画面の左下に表示されていて、それをタッチすると捨てられます。

ステージ上には様々な物があります。マキシマムトマトや1UPなどのアイテムはもちろんのこと、ステージを進んでいく上で必要な仕掛け、例えば大砲や扇風機などがあります。これらの仕掛けはタッチペンで触れることで作動したり、能力が増したりします。ステージ上の怪しい物はとりあえず触れてみるといいでしょう。敵キャラやブロックもタッチすることで倒したり壊したりすることができます(もちろんコピー能力は手に入りませんが)。

発表されたばかりの作品ですが、完成度は高く非常に満足できる出来になっていました。キャラを誘導していくゲームということで、『バルーントリップ』を思い浮かべる方も多いだろうと思いますが、もちろん上手く誘導していくことは必要ですが、どちらかというと『ドンキーコング ジャングルビート』のような感じで、リズム良くタッチペンを滑らせていく爽快感を得られるゲームになっています。発売は来春とのことですが、今から完成が楽しみです。

《土本学》

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