『マリオパーティ6』のマイクはスキャンソフトの技術を利用

スキャンソフト株式会社は18日に発売された『マリオパーティ6』に同梱されるマイクに同社の技術が採用されたことを発表しました。同社の開発するゲームSDK「Games ASDK」によって素早い音声認識が可能となったそうです。

任天堂 ゲームキューブ
スキャンソフト株式会社は18日に発売された『マリオパーティ6』に同梱されるマイクに同社の技術が採用されたことを発表しました。同社の開発するゲームSDK「Games ASDK」によって素早い音声認識が可能となったそうです。

「Games ASDK」は音声認識ライブラリの最適化により、非常に早い認識スピードが実現していて、ゲームに最適なライブラリとなっているそうです。また、音声データには大人の男女と子供の声を収録していて、全ての年代で高い認識率を誇っているとのことです。

同社では2005年には10タイトルに採用されることを目指しているそうです。

人気パーティゲームの最新作『マリオパーティ6』では、同梱されるマイクを使ってキャラをコントロールしたり、クイズに答えたりするミニゲームが収録されています。任天堂は様々な入力デバイスをこのところ挑戦しているようですが、ニンテンドーDSでも対応する音声認識は面白そうですね。DSは別の会社の技術なのでしょうか?

《土本学》

【注目の記事】[PR]

関連ニュース