DS米国で80万台突破、品切れでNOA本社にも求める人たちが

The Wall Street Journalによれば、米国でのニンテンドーDS売上は既に80万台を突破しているようです。「Nintendo's DS Player Emerges as Tickle Me Elmo of 2004」という記事で小売業者からの情報として伝えています。

任天堂 DS
The Wall Street Journalによれば、米国でのニンテンドーDS売上は既に80万台を突破しているようです。「Nintendo's DS Player Emerges as Tickle Me Elmo of 2004」という記事で小売業者からの情報として伝えています。

記事は「DSがどこにも売ってなくて困った」という2人の子供を持つ親の悲鳴から始まっていて、家の近くの店を回っても、親戚を頼って他の街を探しても見つからなくて、子供達からは「見つからなければ死ねと」と言われて困っているそうです。

更にシアトルにある任天堂オブアメリカの本社には「DSを売ってくれ」という人たちが殺到していて、俳優のDustin Hoffman、元ボクサーのSugar Ray Leonard、、CBSのコメディ番組「King of Queens」のLeah Reminiといった有名人達も訪れたそうです。「小売業者も含めてこんなに需要があるとは想像もしなかった」とNOAのジョージ・ハリスン氏はコメントしています。

米国での今年の携帯ゲーム機本体売上は昨年の7億3500万ドルから約10%アップの8億ドル以上、ソフトは16億ドルからこちらも約10%アップの17億5000万ドルとなる見込みで、アルカディア・インベストメンツのオレゴン・テーラー氏は「もちろんDSが拡大の大きな要因だ」と話しています。

任天堂は航空便を使って出荷に全力を上げていて、年内に日米それぞれ140万台ずつ合計280万台のニンテンドーDSが出荷される予定です。

《土本学》

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