DSのワイヤレスシステムがデジタルコンテンツグランプリ候補に

デジタルコンテンツ産業において特に優れた製品やサービスに贈る第19回デジタルコンテンツグランプリ(主催:財団法人デジタルコンテンツ協会、共催:経済産業省)の経済産業大臣賞(サービス・システム創出部門)にニンテンドーDSのワイヤレスシステムがノミネートされました。

任天堂 DS
デジタルコンテンツ産業において特に優れた製品やサービスに贈る第19回デジタルコンテンツグランプリ(主催:財団法人デジタルコンテンツ協会、共催:経済産業省)の経済産業大臣賞(サービス・システム創出部門)にニンテンドーDSのワイヤレスシステムがノミネートされました。

ニンテンドーDSはIEEE802.11と任天堂独自プロトコルの2方式のワイヤレス通信機能を搭載していて、これまでのように通信ケーブルを使わずに無線で他のプレイヤーと通信・対戦が楽しめるようになりました。更に、ゲームカードを持っていないプレイヤーに体験版を送れたり、1枚のカードで対戦が可能になるなどの様々な機能を持っています。

この他にノミネートされたのはマンガ・イラスト作成ツールの「ComicStudioEX Ver.3.0」、イー・マーキュリーが提供するソーシャルネットワーキングサービス「mixi」、auの「着うたフル」、携帯電話向けJAVAで動作する世界初のブラウザ「jigブラウザ」となっています。

また、DCAj会長賞(ヒットコンテンツ部門)には『ドラゴンクエスト? 空と海と大地と呪われし姫君』、『鬼武者3』のオープニングシネマ、映画「イノセンス」、書籍「電車男」、CGストーリー「MINI CONVERTIBLE. "How to Jump"」がノミネートされました。

デジタルコンテンツグランプリの発表は2005年1月26日に行われ、都市センターホテルで授賞式が開催されます。

《土本学》

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