ハドソン『マリパ』最新作開発、『天外魔境II』がDSで

ハドソンは2005年3月期決算を発表しました。その席で、今年のラインナップの一部も明らかにしています。毎年恒例の『マリオパーティ』は今年も発売されるようです。また、ゲームキューブでもリメイクされた『』がニンテンドーDSで夏に登場するそうです。

任天堂 ゲームキューブ
ハドソンは2005年3月期決算を発表しました。その席で、今年のラインナップの一部も明らかにしています。毎年恒例の『マリオパーティ』は今年も発売されるようです。また、ゲームキューブでもリメイクされた『』がニンテンドーDSで夏に登場するそうです。

再びコナミが第三者割当を引き受けるなど経営が厳しいハドソンですが、2005年3月期は売上高が118億2000万円、営業利益が▲14億3100万円、経常利益が▲13億6400万円、純利益が▲82億3800万円となりました。一部プロジェクトの中止で45億円の特別損失を出すなどで赤字決算となりました。

ハドソンは「DIGITAL HUDSON」を掲げて家庭用ゲーム、携帯型ゲーム、PC、携帯電話、その他メディアなど全方向型デジタルコンテンツ発信企業を目指すとしています。

コンシューマー・コンテンツ事業の主なタイトルとしてはでは『天外魔境II』が夏にニンテンドーDSで、『天外魔境 第四の黙示録』が秋にPSPで、『桃太郎電鉄』最新作が年末に、『ボンバーマンランド3』が夏にそれぞれPS2で発売される予定です。RSD事業(開発受託)では毎年恒例の『マリオパーティ』シリーズの次回作も開発予定とのことで、『マリオパーティ7』はこのE3にも発表されそうです。

《土本学》

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