マリオは野球も『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』

サッカーと並んで今年のマリオの予定は野球です。任天堂は国内で7月21日に発売を予定する『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』をE3で初めてプレイアブル出展しました。本作は『ベースボールライブ2005』のナムコが開発していますが、もちろん内容の方は別の方向性で、非常に楽しいゲームになっているようです。

任天堂 ゲームキューブ
サッカーと並んで今年のマリオの予定は野球です。任天堂は国内で7月21日に発売を予定する『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』をE3で初めてプレイアブル出展しました。本作は『ベースボールライブ2005』のナムコが開発していますが、もちろん内容の方は別の方向性で、非常に楽しいゲームになっているようです。

ゲームを始める前にプレイヤーはチームのキャプテンを選択します。キャラはマリオ、クッパ、クリボーなどが登場し、各キャラは打撃、投球、守備、走塁などで評価されていて、ワリオなどは打撃に偏ったパラメーターになっていて、マリオなどは欠点の無いバランスの取れた設定になっています。GameSpotによればE3版では選択したキャラは必ずピッチャーになったようです。

バッティングは現実の野球のように中々簡単とは言えない様です。少なくとも、最初に遊んだ時は上手くタイミングを合わせるのは大変だったとGameSpotは書いています。特にノコノコやテレサのように、空中に浮いているキャラだと難しさは倍増するようです。投球はAで投球動作に入り、その時にアナログスティックで強弱を決定できるそうです。

もちろん『マリオテニスGC』のように各キャラは特殊な能力を持っています。例えば送球時に消える球を投げるキャラや、バッティング時にバットではなく巨大なグローブで打つドンキーコング、ピッチング時にボールを隠すようなハート(花)が現れるピーチやデイジー、など個性豊かです。

野球場もまた個性豊かです。ある球場にはプレイヤーの邪魔をするような障害物が置かれていて、ボールもこれに妨害を受けるそうです。もちろん、『マリオテニスGC』のように、決して全ての球場が変てこな仕掛けだらけという訳ではなく、普通に遊びたい人向けの普通の球場も用意されています。

最後に、野球は大人数でプレイするスポーツということで最近のマリオシリーズでは見られなかったようなキャラも多数登場してくるようです。例えば、ハンマーブロス、カロン(骨のノコノコ)、チョロプー(もぐら)などです。

IGNは「会場で私達が見たものは、ファンが望む深い戦略性と間口の広さの両方を実現していた。これまでのところ、非常に楽しくてとても中毒性があるゲームだ、特に友達と一緒に遊んだときには」という風に評しています。7月21日の発売が楽しみですね。

《土本学》

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