ゲームボーイミクロについて―NOA副社長
Nintendo Insiderにて携帯ゲーム機の現状をレポートした連載「State of the Handheld Industry」が掲載されていて、その第5回として任天堂オブアメリカ副社長のPerrin Kaplan氏へのインタビューが掲載されています。インタビューではGBミクロやDSについて述べられています。その一部を紹介します。
任天堂
GBA
――DSやPSPが発売された後でGBAをリニューアルする理由は何なのでしょうか。GBAはDSと今後も共存していくと考えますか?
「ゲームボーイミクロ」はゲームを愛し、イメージや流行を気にする人達にアピールしたいと思っています。もちろん最新の機器を追い求める人達にもアピールするでしょう。フェイスプレートをカスタマイズできるのは人々を引き付ける大きな特徴になるでしょう。新しい携帯ゲーム機が既に市場に出ましたが、GBAは強力なままでした、今後もDSとゲームボーイは共存していくことができるでしょう。
――任天堂はどのようにフェイスプレートをリリースする計画を考えていますか
最初から複数のフェイスプレートを購入できるようにしたいと考えています。その後も任天堂やその他のメーカーから発売されるでしょう。またMy Nintendo(日本でいうクラブニンテンドー)などで入手できる可能性は常にあるはずです。ファンが自分のミクロを好みに着せ替えたいと願えば、フェイスプレートはコレクションアイテムのようになっていくかもしれませんね。
――ミクロはワイヤレス通信に対応しています。これは『ポケモン ファイアレッド』のような対応ソフトのみでしょうか。それとも以前のマルチプレイヤーのタイトルもワイヤレスで遊べるということなのでしょうか
「ゲームボーイミクロ」はGBAと同じ技術を採用しているので、ワイヤレス通信をサポートしたゲームのみでワイヤレス通信で楽しむ事ができます。