【インプレッション】BLEACH DS 蒼天に駆ける運命 (NDS)

来年1月26日に発売が決定しているセガの『BLEACH DS 蒼天に駆ける運命』は、アクションゲームで定評のあるトレジャーが開発しています。そう思うと良い作品に思えてきますから不思議ですね。申し訳ありませんが、「BLEACH」には全然詳しくないので、その辺突っ込んだ事は書けません。

任天堂 DS
来年1月26日に発売が決定しているセガの『BLEACH DS 蒼天に駆ける運命』は、アクションゲームで定評のあるトレジャーが開発しています。そう思うと良い作品に思えてきますから不思議ですね。申し訳ありませんが、「BLEACH」には全然詳しくないので、その辺突っ込んだ事は書けません。

「SEGA×BLEACH プロジェクト」の第二弾は格闘ゲームです。今回の展示会ではGBA版も展示されていて、私も数回遊びましたが、グラフィックの向上は一目瞭然です。前作はコマンドを入力するようなアクションRPGのような感じでしたが、今回は直接「BLEACH」のキャラを操作できます。

操作はAXYで強・中・弱攻撃、Bで防御、十字キーで移動ということで、一般的な2D格闘ゲームを思い浮かべてもらえれば大丈夫でしょう。まず1つ他の格闘ゲームと異なる点は、ステージが手前と奥の2レーンで出来ていることです。Lボタンを押すことでレーンを変えることができます。弱ったときは相手のいないレーンに行き、必殺技を繰り出す際にはキャラの多いレーンに移るなどの戦術が可能です。

もう1つ異なる点はタッチパネルの存在です。タッチパネルの画面には2種類があり、それもタッチすることで変えられます。まず1つは特殊技を使う画面です。特殊技は、2種類の物が使えるようになっていて、それには「強制ダッシュ(他のプレイヤーが強制的にダッシュさせられる)」や「攻撃力アップ(名前の通り)」など10種類くらいがあり、一度使うと、別のものに置き換わります。ただし使用回数制限があります(私が遊んだ際には8回でした、設定変更できると思います)。これを活用するのが勝利のカギでしょう。

タッチパネルのもう1つの画面は、タッチパネルに触れることで、通常攻撃や必殺技を出せる画面です。格闘ゲームは複雑な操作で、なかなか一般には敬遠される場合が多いのですが、これがあるお陰で、必殺技を出すのに「←↓→A」のような複雑なコマンドを入力する必要がなくなり、敷居が低くなるでしょう。

もう1つ優しい部分は、防御をオートで行えるようにできることです。キャラ選択時にAUTOとMANUALがあり、AUTOを選択すれば敵から攻撃されたときに、自動で防御するようにできます。

私は「BLEACH」には全然疎いので思い入れがないタイトルですが、きちんと作られていて、ちゃんと遊べるゲームだと感じました。トレジャーが作っているだけあって、『BLEACH DS 蒼天に駆ける運命』は期待してもいいゲームです。発売は2006年1月26日です。価格は5040円です。

《土本学》

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