Majescoが500万ドルの出資を得る―それでも経営危機はまだ続く?

資金難に陥っていて経営破綻も噂されていた米国の中級パブリッシャーのMajesco Entertainmentは投資会社のTrinad Advisorsから330万株の株式と引き換えに500万ドルの出資を得たそうです。theStreet.comが伝えました。

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資金難に陥っていて経営破綻も噂されていた米国の中級パブリッシャーのMajesco Entertainmentは投資会社のTrinad Advisorsから330万株の株式と引き換えに500万ドルの出資を得たそうです。theStreet.comが伝えました。

Trinad AdvisorsはこれまでもMajescoの株式の9%を保有していて、今回の出資で出資比率は20%を越えます。theStreet.comによれば、Trinad AdvisorsはMajescoの取締役会が拒否するようなもっと踏み込んだ提案も行っていたそうです。

ただ500万ドルの出資を得ても不十分で更なる資金を調達してこなければ手元流動製不足による経営破綻の危機はまだ解消されない、とWedbush Morgan Securitiesは最新のレポートで述べています。

ちなみにちょっと人気のDSのシューティングゲーム『Nanostray』は11月11日に欧州でも発売されることか決定したようです。

《土本学》

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