THQ「次世代機のリソースは4:4:2で」レボリューションには今後も注目

米国の大手パブリッシャーのTHQは2005年第2四半期の業績発表の席で次世代機についてコメントしました。

任天堂 Wii
米国の大手パブリッシャーのTHQは2005年第2四半期の業績発表の席で次世代機についてコメントしました。

同社の会長兼CEOのBrian Farrell氏は現在のところ、13タイトルを次世代機向けに開発を進めていて、今期中(2006年3月末まで)にその内4タイトルを発売する計画だそうです。またFarrell氏とCFOのEdward Zinser氏はレボリューションとプレイステーション3の発売は2006年後半になると予測しているそうです。

Farrell氏はTHQの次世代機への取り組みについては、3機種共にサポートするとしていて、開発リソースは2006年で4:4:2(Xbox360:PS3:レボリューション)くらいで進めていくとしています。ただ「詳細が明らかになるまでは取り組みは少なくなる」として、レボリューション向けゲームの初期の研究を本格化させていることを明らかにしました。

携帯ゲーム機について、ゲームボーイの次世代機についてはZinser氏は「何も聞いていない」としました。しかし「DSとPSPで携帯機市場は堅調に推移すると思う」と述べました。

《土本学》

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