日興シティ、08年度のレボリューション販売予想を800万台に上方修正

日興シティグループ証券は任天堂に関するレポートを発表し、その中で2008年3月期(2007年4月〜2008年3月)の次世代据置型ゲーム機「レボリューション」の販売予想を従来予想の540万台から800万台に引き上げました。

任天堂 Wii
日興シティグループ証券は任天堂に関するレポートを発表し、その中で2008年3月期(2007年4月〜2008年3月)の次世代据置型ゲーム機「レボリューション」の販売予想を従来予想の540万台から800万台に引き上げました。

これまでレボリューションはPS3に遅れて発売されると見られていましたが、PS3が遅れていることから少なくとも同時期の発売になること判断され、またPS3やXBox360とは一線を画しスペックの追求を行わなかったことから初年度からタイトル数が揃うと予想されることが好材料となったようです。

これに伴い任天堂の2008年3月期の営業利益予想も1230億円から1473億円引き上げて、目標株価も14100円から18000円に大幅に引き上げています。これを受けて5日の株式市場では前日比+750円の15190円を付けました。

もちろんDSの売上好調も株高の背景にはありそうです。

《土本学》

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