コーエー松原氏が次世代機についてコメント

9日、10日に行われた「アジアオンラインゲームカンファレンス2006」にて、コーエー・オンラインゲーム担当執行役員の松原健二氏が講演を行い、次世代機とそのオンライン戦略についてコメントしています。

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9日、10日に行われた「アジアオンラインゲームカンファレンス2006」にて、コーエー・オンラインゲーム担当執行役員の松原健二氏が講演を行い、次世代機とそのオンライン戦略についてコメントしています。

まず、Xbox 360について、ハードディスクや、Xbox Liveによるオンラインサポート、ボイスチャット、メッセージングやマッチング機能など、良い特徴を持っているとしながらも、販売台数の伸び悩みから「クリティカルマスには遠いのかも」とコメントしました。

PS3については、発売時期が「春」とされれていることについて、「春とのことですが、暑い春になりそうです」とジョークを交えてコメントしました。氏はPS3にハードディスクが搭載されることを望んでいるようですが、いまだにHDDが搭載されるかは不透明です。このようにまだ詳細が明らかにされていないPS3ですが、「オンラインゲーム普及のドライバとして大きな期待を掛けている」と話しました。

レボリューションについては、HDDの代わりにフラッシュメモリを搭載していることに対し、フル3DのMMORPGはフィットしない、と少し失望しているようです。その一方で、「ニンテンドーWi-Fiコネクション」において、USBコネクターを繋ぐだけで手軽にオンラインにつなぐことを可能にしたことに対し、オンラインゲームの今後の方向性を示した、として称賛しています。

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