【インプレッション】怪盗ルソー(NDS)

次世代ワールドホビーフェアの会場で、ナムコから発売予定のニンテンドーDS向け『怪盗ルソー』の体験版を遊ぶことができましたのでレポートします。プレイヤーは主人公の怪盗である海藤流想となって様々な建物への潜入を試みます。ルソーは事前に予告状を送るというポリシーを持っていて潜入先には常に追っ手が待ち構えています。プレイヤーはタッチペンを使って、ルソーを様々に変装させて追っ手を振り払い、目的を達成していきます。

任天堂 DS
次世代ワールドホビーフェアの会場で、ナムコから発売予定のニンテンドーDS向け『怪盗ルソー』の体験版を遊ぶことができましたのでレポートします。プレイヤーは主人公の怪盗である海藤流想となって様々な建物への潜入を試みます。ルソーは事前に予告状を送るというポリシーを持っていて潜入先には常に追っ手が待ち構えています。プレイヤーはタッチペンを使って、ルソーを様々に変装させて追っ手を振り払い、目的を達成していきます。

今回の体験版は大きなお屋敷に誘拐されたお姫様を救出に行くというストーリーで楽しむ事ができました。いつものように予告状を送ったルソーを番人が待ち構えます。物語は漫画のコマのように展開されていきます。1つ1つのコマはアニメーションが付いていて、ボタンでめくっていきます。コマの中で右下に「ルソーアイコン」が表示されることがあります。それは画面の中に怪しいものがあるという合図で、タッチペンを使って何らかのアクションを探します。

最初の変装は、番人に見つかってしまったルソーがその番人のうちの1人に変装するというものです。変装はお絵かきソフトのような画面(どうぶつの森のような・・・)が表示されるので、タッチペンで飢え画面に表示されるのを真似て描いていきます。画面ではペンの太さ(3種類)、消しゴム、1つ前、1つ後といった操作ができ、「完了」のボタンをタッチすると完了です。上手く番人の顔に似せることができれば、その場をやり過ごすことができます。しかし下手だと、「お前の顔はびみょーだな」などと言われて、ルソーではないかと疑われてしまいます。似たものには、窓枠に変装するというものも遊べました。

もう1つ違った変装は、ゲートの認証の部分で、「開け!といったら?」というような問題が出され「ゴマ」・「コマ」・「トビラ」という選択肢が表示されます。ここはもちろん「ゴマ」なので、ゴマを選択してゴマの絵を描きます。ここから先は既に述べたものと同様で、お絵かき画面で上画面に表示されるお手本を見てゴマを描きます。ちゃんと上手く書ければトビラは開きますが、下手だと認証に失敗してしまい再挑戦しなくてはなりませんでした。

体験版で遊べた変装は紹介した3つだけでしたが、どれも分かり易く楽しめる内容でした。ゲーム自体のテンポも、パラパラと漫画をめくっていく感じでサクサクとテンポ良く遊ぶことができとても好感触でした。タッチペンだけで遊べるシンプルさも嬉しいところです。2006年発売予定で、完成度は40パーセントということで、これから開発が進むのが楽しみなゲームです。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

関連ニュース