欧州で『まわるメイドインワリオ』がいつまで経っても発売されない理由

ニンテンドーDSの同発タイトルにもなり、ミリオン近い売上を記録した人気シリーズ「メイドインワリオ」は海外では「Wario Ware」というタイトルで人気を得ています。国内でも発売されたシリーズは大体が世界中で発売されているのですが、1つだけ例外があり『まわるメイドインワリオ』だけは欧州のみで発売されていません。

任天堂 GBA
ニンテンドーDSの同発タイトルにもなり、ミリオン近い売上を記録した人気シリーズ「メイドインワリオ」は海外では「Wario Ware」というタイトルで人気を得ています。国内でも発売されたシリーズは大体が世界中で発売されているのですが、1つだけ例外があり『まわるメイドインワリオ』だけは欧州のみで発売されていません。

話は変わりますが任天堂は最近、各ゲームで世界全体での同時発売を目指しています。しかしまだまだ基本的な流れは日本→北米→欧州で、『どうぶつの森』など欧州では発売されていないゲームも多く存在しています。それに業を煮やしたファンが立ち上げたサイトに「NoE Watch」というサイトがあります。欧州でも早く発売せよ、とNoEを監視する事が目的だそうです。

その「NoE Watch」によれば、欧州でいつまで経っても『まわるメイドインワリオ』が発売されない理由は、同タイトルが振動機能の為に水銀スイッチ(水銀が入っており傾きでスイッチが入る仕組み)を内蔵していて、その取引が欧州で禁じられているからなのだそうです。なので発売するとすると機構を変える以外に方法は無さそうです。

ちなみに『スクリューブレイカー 轟振どりるれろ』の機構はまた別の仕組みで問題はないだろうとのこと。

発売しないのにも理由がある、ってことですね。

《土本学》

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