米国のゲーム市場規模7ヶ月連続で先月割れ

米国の市場調査機関NPDグループは2006年3月の米国ゲーム市場規模が、7ヶ月連続の前月割れの8パーセントの減少となったことを発表しました。この数字はアナリスト予想の18-20パーセントの減少よりは良いものとなりましたが、次世代機が揃うまで苦しい数字が続きそうです。

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米国の市場調査機関NPDグループは2006年3月の米国ゲーム市場規模が、7ヶ月連続の前月割れの8パーセントの減少となったことを発表しました。この数字はアナリスト予想の18-20パーセントの減少よりは良いものとなりましたが、次世代機が揃うまで苦しい数字が続きそうです。

総売上高は5億ドルで、ハードではソニーのプレイステーション2が27万3000台、マイクロソフトのXbox360が19万2000台となりました(金額ソフト含む?では9600万ドルでした)。伝えられるところによればXBox360の供給不足は解消されつつあるようで、需要があるならば次月からは面白い数字が出るかもしれません。

ソフト売上のトップはPS2『キングダムハーツ2』、2位はXbox360『Ghost Recon: Advanced Warfighter』、任天堂系では11位に『メトロイドプライム ハンターズ』が入りました。

《土本学》

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