雑誌「Game Informer」編集長がレボリューションについて述べる
『レッド・スティール』を世界初公開した雑誌「Game Informer」の編集長のANDY McNAMARA氏がレボリューションについての考えを述べています。E3まであと半月、業界の風は確実に変わっているように思えます。
任天堂
Wii
私は昨年任天堂が始めてレボリューションのコントローラーを示した時に声を出して笑った事を認めます。小さなリモコンが革命? しかし私は前言撤回できないほどプライドが高い訳ではありません。任天堂がサードパーティをひきつけ、本当にゲームを遊ぶ方法を変えることができれば、任天堂にとって利益を上げるマシンになるだけでなく、今遊ばれているゲームの方法を今後永久に変えるものになるでしょう。
大胆な主張でしょう、しかしレボリューションと刀(カタナ)で時間を過ごした後の私には分かります。それが上手く動くだけでなく、ビデオゲーム業界の顔自体を変えてしまうものであることが。
私は誰もがマーケットでプレイステーションの持つ力を認めて、恐らく次世代機でもトップは変わらないと考えていると思います。そして大部分の人は彼らの最大のライバルはマイクロソフトで彼ら自身もそう捉えていると知っています。しかし私は見えている以上に、それは任天堂であると思います。
私の中で任天堂はダークホースから真剣な競争相手にまで変わりました。そして残りの世界がレボリューションにどのような反応を見せるか楽しみです。あらゆる革命と同じように、それは時に社会をひっくり返す力を持ち、あるときは権力者によって押しつぶされるものだからです。