NECエレクトロニクスがレボリューション向けシステムLSIを正式受注
半導体製造大手のNECエレクトロニクスは、2006年度の業績予想の修正で記者会見を行い、その席で同社の中島俊雄社長は今年末に発売予定の任天堂の次世代機レボリューションの半導体・システムLSIの正式な受注を得たことを明らかにしました。ゲームキューブの1T-SRAMの生産も同社が担当していました。
任天堂
Wii
会見によれば、出荷は秋口にも始まる見通しとのこと。
レボリューション向けのシステムLSIはゲームキューブのそれの基本設計を受け継ぐことになると見られていて、設計も製造もMoSysとNECエレクトロニクスという同じ布陣になっています。様々な場所から伝えられるスペックによればレボリューションには合計90MBの1T-SRAMが搭載されるようです。