Wiiのコントローラは乾電池式?
任天堂のインダストリアル・デザイナーLance Barr氏(NESのパッケージなどを担当した方だそうです)がTheWiireに語ったところによると、Wiiリモコンは充電可能バッテリーを内蔵したものにはならないようです。
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Barr氏によると、今現在Wiiのコントローラは電池で動いているようです。そして、「電池式にしたほうが、値段を下げられます」と語り、充電可能なバッテリーパックを別に売ることについて言及しました。Wiiリモコンのアダプタポートに制限があるために、iPodやDSのように充電式バッテリーを内蔵するプランは無いとしています。
ゲームキューブのワイヤレスコントローラ・ウェーブバードと同じぐらい電池寿命があるのかという質問に対しては、「そうは絶対ならない」と答えています。ウェーブバードに比べて、データの転送量が多いからだそうです。ウェーブバードはアルカリ2本で約100時間もちましたから、それよりかは短いということでしょうか。振動もありますから、あまり長寿命を期待するのも酷でしょうが、出来るだけ長く使えるとうれしいところではあります。
また、コントローラーの色については、Barr氏は発売時期に4色をそろえられるとよいなと答えたそうです。E3のショーフロアでは、白・黒・青の3色が展示されていました。この3色にもう一つプラスされるのか、それともがらりと変わった4色が登場するのでしょうか。詳細の発表が待ち遠しいところです。
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