NOA新社長が「GCの過ちを繰り返す事はない」と
任天堂オブアメリカの新社長に就任した、Reggie Fils-Aime氏は雑誌「Nintendo Power」とのインタビューで、ゲームキューブでの過ちは繰り返す事は無いと述べました。
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Fils-Aime氏はゲームキューブのソフトが強力なものでなかったと述べました。特に2001年11月18日に米国で発売された際のファーストパーティタイトルは『ルイージマンション』と『ウェーブレース ブルーストーム』の2つしか無かったとしました。またサードパーティのサポートも不十分でした。ソフトの数は11本ありましたが。
「私達は開発のとても早い段階から情報や開発ツールをパブリッシャーと共有してきました。そしてこのプラットフォームで開発するのが何故良いのか、どうしてビジネスとして最高のフランチャイズや新規作品を提供するべきなのかといったことを訴え続けています。これらは私達の重要なツールと戦略です」
今年のE3では27タイトルがプレイアブルで、16タイトルがロンチタイトルとして期待されています。
「『メトロイドプライム3』から『マリオギャラクシー』そして『レッド・スティール』でコアゲーマーは魅了されたでしょう。『Wii Sports』や『メイドインワリオ』は大衆に支持されるでしょう。そしてこの幅広いタイトルを基盤として、私達は最初の年とロンチは非常に強いものになると確信しています。私達はゲームキューブのロンチから学んだ事を生かしています」