ハドソンが「バーチャルコンソール」で提供する3作品を明らかに

ハドソンが決算説明会資料の中で明らかにしているところによれば、同社はWiiの「バーチャルコンソール」に、少なくともPCエンジン向けに発売された『R-TYPE II』・『PC原人』・『高橋名人の冒険島』の3タイトルを提供するようです。これまで具体的なタイトルは『PC原人』のみが明らかにされていました。

任天堂 Wii
ハドソンが決算説明会資料の中で明らかにしているところによれば、同社はWiiの「バーチャルコンソール」に、少なくともPCエンジン向けに発売された『R-TYPE II』・『PC原人』・『高橋名人の冒険島』の3タイトルを提供するようです。これまで具体的なタイトルは『PC原人』のみが明らかにされていました。

任天堂やハドソンは「バーチャルコンソール」で提供される過去の作品について詳細なラインナップは発表していません。ハドソンの場合は、PCエンジンの自社作品の大部分を遊べるようにするのではないかと思われますが、詳しい事は明らかにされていません。同じくセガも詳しい事は述べていません。

また説明会資料では2006年3月期の計画の中の受託開発業務の項目で、任天堂の『マリオパーティ』シリーズを挙げています。Wii向けの新作は発表されていませんが、開発される可能性は高いと思われます。『マリオパーティ』はシリーズ8作品で全世界で1600万本以上が出荷されている人気シリーズです(『7』は190万本)。

DSについては発売するタイトルにWi-Fiに対応した「ボンバーマンバトルパック」を搭載するという計画を明らかにしています。恐らく、ハドソンのDSタイトルをどれか1つでも持っているユーザー同士ならそのソフトの種類に関わらずWi-Fiで対戦できるという仕組みになるものと思われます。

《土本学》

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