DSLite、アメリカで好スタート—ソフトも後押し
6月11日にはニンテンドーDSLiteが発売になった米国ですが、好調なスタートを切ったと任天堂オブアメリカが発表しています。DSLite本体に伴い、『Brain Age』(米国版『脳トレ』)や『マリオ』といったソフトもよく売れているようです。
任天堂
DS
以下プレスリリースより抜粋。
・5月15日に発売となった『Newスーパーマリオブラザーズ』は、5月内の集計で、米国内で4秒に一本が売れた計算になった。
・『Newスーパーマリオブラザーズ』は、5月月間売り上げの集計期間4週間のうち、発売日の都合上13日分しか集計されていないのにも関わらず、月間売り上げのNo1ソフトとなった。
・アメリカで6月11日に発売となったニンテンドーDSLiteは、2日で13万6500台以上を売り上げ、たくさんの小売店で売り切れとなった。
・2003年のゲームボーイアドバンスSP発売時に比べ、12%も上回っている。
・主要小売店は、『Brain Age』の売り上げが先週比3倍になったと伝えている。
・また『Newスーパーマリオブラザーズ』も、先週比2倍の売り上げとなった。
日本に比べ、まだDSの売り上げが伸び悩んでいる感のあるアメリカですが、DSLiteの発売によってハードの売り上げに勢いがついているようです。先日お伝えしたNPDのデータや経営方針説明会での岩田社長の発言等から推測するに、『マリオ』と『Brain Age』は、Lite発売前である5月末まででそれぞれ約27万本・約20万本程度の売り上げを記録していますが、ソフトが長期間にわたって売れるアメリカ市場の性質や、Lite発売の効果によって、どちらのソフトもさらなる売り上げが期待できそうです。
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