ハドソンがニコリと提携、ニンテンドーDSで2作品を8月10日発売

ハドソンは老舗のパズル雑誌社で、全世界で大ヒットしている「数独」の生みの親でもあるニコリと提携し、ニコリの定番パズル「ペンシルパズル」シリーズを、ニコリオフィシャルメーカーとして家庭用ゲーム機や携帯電話などに提供していくことを発表しました。

任天堂 DS
ハドソンは老舗のパズル雑誌社で、全世界で大ヒットしている「数独」の生みの親でもあるニコリと提携し、ニコリの定番パズル「ペンシルパズル」シリーズを、ニコリオフィシャルメーカーとして家庭用ゲーム機や携帯電話などに提供していくことを発表しました。

両社では提携第一弾として3月にDS『パズルシリーズ Vol.3 SUDOKU 数独』を発売していて、現在でも毎週売れ続けるヒット作品になっています。続いて8月10日には、加算クロス『カックロ』と、『脳内覚醒ハニカムビート』を発売します。後者はハドソンオリジナル作品ですが、ニコリが制作した問題も収録されます。また年度内に『スリザーリンク』や『数独2』など引き続きニコリの定番パズルを提供していくとのことです。

加算クロス(合計数分解パズル)を収録した『パズルシリーズVol.4 カックロ』は、ニコリの代表作で「数独」と並びブームの兆しが見えるロジックパズルです。合計が問題の斜めマスに書かれている数字に
なるよう、各列の空いているマスに1から9まで同じ数字が入らないように入れるというもの。4つの難易度で遊べ300問以上が収録されます。ヘルプ機能やオプションも充実しているとのこと。

『脳内覚醒 ハニカムビート』は2色のパネルを反転させ色を揃える簡単ルールのパズルゲームです。八角形のハニカムをタッチすると色が反転し、全てをそろえればOKです。パズルモードとトライアルモードがあり、ニコリが作成したものを含む多くの問題が収録されています。「ハニカムビート」とは蜂のハドソンらしい名前です・・・。

《土本学》

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