アクティビジョンがWii向けプランでEAに軽いジャブ
米国第二位の独立系パブリッシャーであるアクティビジョンのCEOであるRobert Kotick氏は、四半期業績発表後のカンファレンスコールにて、Lazard Capital MarketsのColin Sebastian氏からの、「ライバルのようにWii向け開発ラインを増やしたのか?」という質問に、軽くEAにジャブを打ったそうです。
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「ライバルたちは私たちが既に実行に移している段階にまだ来ただけに聞こえます。私たちはWiiプラットフォームを支援しています。私たちは3本のロンチタイトルを計画していて、市場がどのような反応を見せるか楽しみにしています。またWiiは市場を拡大する大きな可能性を秘めていて、将来に向けて強固なプランを持っています」
EAは先日、Wiiの開発ラインを増やしている事を明らかにしました。Kotick氏の発言は最大のライバルを意識においての発言だと思われます。また、ユービーアイソフトやミッドウェイなどもWii向けにより多くのリソースを裂く事を明言しています。
またKotick氏は、ソフトの価格について、現行機種の価格を引き継ぐのではないかという考えを示しました。「私たちはプレミアコンテンツにはより高い価格が許容されると思います。Wiiのゲームは少なくとも49ドルになるでしょう」としています(米国でのPS2での主流価格は49ドル)。