Wiiに対するサードパーティの声
いよいよ全世界の主要地域でのWiiの発売日が明らかになりましたが、サードパーティ各社のWiiについてのコメントを任天堂オブアメリカがまとめていますので紹介します。欧米のパブリッシャーへの間でもWiiへの期待は日に日に高まっていて、こられのコメントもそれを反映した内容になっています。
任天堂
Wii
「Wiiが新規ユーザーやカジュアルゲーマーをインタラクティブエンターテイメントの世界に導くと私は確信しています。楽しく、簡単で、安価なハードは主流ユーザーへの架け橋となるでしょう。エレクトロニック・アーツは過去のどんな任天堂ハードよりもWiiを強力にサポートしています」エレクトロニック・アーツ会長兼CEOのラリー・プロブスト氏
「Wiiは観衆との関係を変え、過去のどんなゲーム機でも実現できなかった新しい体験への道を開きます。直感的なWiiリモコンの操作スキームによって任天堂はゲーム体験を幅広いユーザーものに進化させるでしょう。アクティビジョンはWiiの発売と、Wiiが生み出す機会に興奮していて、5タイトルをロンチで発売します。これは私達がハードの発売への過去最高のコミットです。私達はどんな過去の任天堂ハードよりもWiiにリソースを投入しています。Wiiはビデオゲーム産業の規模とこれからの成長に大きなインパクトを与えるものとなるでしょう」アクティビジョン会長兼CEOのロバート・コティック氏
「Wiiの操作スキームは私達の才能ある開発者達が革新的なゲームを開発することを可能にするでしょう。それは私達を元気付けています。そしてそれが、新しい段階の楽しさを実現することや、もっと多くのゲームユーザーを世界中で獲得していくことに繋がると確信しています」ユービーアイソフトアメリカ社長のローラント・デテック氏
「任天堂の戦略はマーケットを拡大することです。私達は興奮させられています」アタリ社長兼CEOのデビット・ピアス氏
「任天堂のビジョンは、世界中にアピールする新しいジャンルを生み出すことでポートフォリアを拡充していこうという私達の戦略と完全に一致しています」アトラスUSA社長の鈴木シンイチ氏
「ビデオゲームは全ての家族のメンバーがそれぞれ別のゲームを持ち寄って参加するエンターテイメントのメインストリームとなりつつあります。任天堂の簡単に遊べ、低価格で提供していくという戦略はディズニーの戦略と完全に合致しています」(ディズニー傘下)ブエナビスタゲームス副社長ゼネラルマネージャーのグラハム・ホパー氏
「ゲーム業界が成長を続けるために、私達はゲームやゲームの遊び方を違う角度から考えていく必要があります。そしてそれは正に任天堂がやろうとしていることです」コナミデジタルエンターテインメントのジェフ・マリガン氏
「伝統あるパブリッシャーにとってバーチャルコンソールモデルはクラシックブランドを拡大するとても素晴らしい機会です。誰もが素晴らしい本はいつまでも色あせることはないと考えます、ビデオゲームがそうでない理由はありません」セガオブアメリカCEOの鶴見尚也氏
「ゲームを開発することと、ユーザーが新しいハードを購入する為のコストは非常に増加しています。私達は任天堂のゲームを一般に広げていこうという取組みを指示し、このアプローチを全面的にサポートしていきます」THQ社長兼CEOのブライアン・フェラル氏