コナミブースで『Elebits』実演、インプレッション

コナミはブースの一角で断続的にWii向けタイトル『Elebits』のデモプレイを行っています。Wiiのハードが見られるのはこことセガブースの2箇所だけです。

任天堂 Wii
コナミブースで『Elebits』実演、インプレッション
コナミブースで『Elebits』実演、インプレッション 全 6 枚 拡大写真
コナミはブースの一角で断続的にWii向けタイトル『Elebits』のデモプレイを行っています。Wiiのハードが見られるのはこことセガブースの2箇所だけです。

『Elebits』とは、エネルギー源となる不思議で小さな生物エレビッツを捕まえていくアクションゲームです。エレビッツはエネルギー源になるので、捕まえれば捕まえるほど色々な電気製品を利用できるようになり、大きなパワーで様々な物を掴んだり投げたりすることができるようになります。

ゲームはプレイヤー視点(主観視点)で展開され、プレイヤーはWiiリモコンとヌンチャクでプレイします。リモコンで画面上のポインタを動かし、ボタンでビームを発射してエレビッツを捕まえます。エレビッツ以外の物も掴むことができます。ヌンチャクのスティックで主人公を動かします。

最初は部屋の中からスタートします。近くに居るエレビッツを捕まえていきます。エレビッツは明らかになっているだけで青、赤、オレンジの3色がいて赤はこわがりですばしっこい、オレンジは空を飛ぶ、という特徴があります。どちらも捕まえにくくなる特徴で、その分ワット数は青が10ワット、赤が20ワット、オレンジは50ワットという風になっています。またエレビッツは寝ている状態で捕まえると、もう少し上のワット数が得られるそうです(蓄えている状態だからでしょうか?)。

部屋の中にはトースターやキッチンオーブンなど様々な家電製品が置かれています。これらには対応するアイテムが用意されています。例えばトースターにはパンが対応し、パンを掴んでトースターに入れてパンを焼くと、エレビッツが沢山登場します。オーブンを開ける操作では、ボタンを押しながらWiiリモコンをぐっと手前に引っ張ります。オーブンではポップコーンを焼くとエレビッツが沢山登場です。

たーくさんのエレビッツをちゃんと捕まえるのはなかなか大変です。大人しい奴らならいいですが、意外にすばしっこい。そこで使えるのはホーミングレーザーです。部屋に置かれていることがあり、使うと30秒間、エレビッツを自動でロックオンして一気に捕まえることが出来ます。効率的に集めていきましょう。

画面の左下にはキャプチャーガンのレベルが表示されていて、このレベルが上がるごとに、より重たいものを持ち上げられるようになります。ゲームを進めると家の外にも出られるようになり、車や果てには家までもを持ち上げていました(歓声が上がってました(笑))。

『Elebits』というゲームは非常にシンプルなルールと操作性です。ですから誰でも遊べる内容です。ただ、奥は非常に深いゲームです。ステージでも「散らかすにも、ここにこう物を置いたら、あれが動かせない、みたいなことを考えながら遊ぶとより上手くいく」という風に説明されていて、やりこめばやりこむほど深い思考で追求できるゲームだと感じました。

《土本学》

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