MMVブース「『牧場物語 キミと育つ島』ゲームプレビュー」

任天堂 DS

左:中野プロデューサー 右:広報担当


今回東京ゲームショウに初出展となったマーベラスインタラクティブのブースには沢山のゲームが並ぶと共に開催中ひっきりなしにステージイベントが開催されていました。「『牧場物語 キミと育つ島』ゲームプレビュー」では、プロデューサーの中野魅氏が登場し、12月発売予定のDS新作について紹介が行われました。

今年で10周年を迎えた牧場物語シリーズですが、ニンテンドーDSでも3作品目ということで、今までの経験を生かした作品になるそうです。舞台は無人島。流れ着いた主人公たちは、昔は人が住んでいた痕跡の残る島で生き残るための生活を始めます。最初は数人の島も、次第に人が増えていき、店ができ町になり、プレイヤーの遊び方によって、異なる形の島に変わっていくそうです。

キャラクターは全て新しく書き起こされたものです。今作では男女の主人公からプレイヤーキャラを選択することができるようになっていて、それに対応した結婚相手、恋のライバルが登場してくるそうです。

『牧場物語 キミと育つ島』の特徴として挙げられるのは、稲作が可能になったことで、「やっぱり日本人なら米を作りたい。春に田植え、秋に収穫をすることで、もっと四季の季節感を感じられるものになるのでは」(中野プロデューサー)と話していました。稲作は過去のシリーズで一作品だけ採用されたことがあり、ユーザーからの復活の要望も多く寄せられていたそうです。これによってレシピの幅も大きく広がり、ソバやうどんなども登場するとのことです。

「今回でニンテンドーDSでは3作品目で、DSを生かした、タッチスクリーン、2画面、Wi-Fiを存分に生かしたものにしたい」と中野プロデューサーはイベントを締めました。最後はシリーズのイメージガールに決定した志田未来さんのコメントも紹介されました。『牧場物語 キミと育つ島』は12月発売予定で価格は5040円です。

《土本学》

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