Wii本体の供給に全力を挙げる―任天堂

任天堂は12月に国内で発売するWii本体の供給に全力を挙げて臨んでいるそうです。Wiiは11月19日の米国市場を皮切りに12月2日の日本、7日の豪州、8日の欧州とわずか6週間で世界市場でロンチします。さまざまな場所で高評価を受けているWiiですが、年内には全世界で400万台が出荷される予定になっています。

任天堂 Wii
任天堂は12月に国内で発売するWii本体の供給に全力を挙げて臨んでいるそうです。Wiiは11月19日の米国市場を皮切りに12月2日の日本、7日の豪州、8日の欧州とわずか6週間で世界市場でロンチします。さまざまな場所で高評価を受けているWiiですが、年内には全世界で400万台が出荷される予定になっています。

米国任天堂の発表文によれば、任天堂はこの400万台を効率的に、品切れを起こすことなく世界市場に投入するべく、サプライフローの確立に全力を挙げていて、飛行機、貨物船、列車、トラックなどあらゆる輸送手段を用いて効率的な体制を整えているそうです。工場でも新システムが導入され、昼夜を問わず生産が進められているとのこと。

「Wiiは経験者、未経験者を問わず全ての人のためのゲーム機です。需要は膨大で、購入者には油断しないように言いたいと思います。需要のレベルは通常を遥かに超えていて、小売業者はWiiの予約がこれまでゲーマーでなかった人ではなかった人達にまで広がっていることを伝えています。そしてそれはWiiの実現したかったことでもあります」と任天堂オブアメリカのReggie Fils-Aime社長は述べています。

リリースによれば、最も多い量のハードが供給されるのは米国だそうです。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース