タイレシオは「Wiiが3、PS3が1.5」―米GameStopが明らかに

GameStopとEBGamesという2つのブランドを全米に展開しマーケットシェアの25パーセントを占めるゲーム専門小売業者のGameStop Corpは投資家向けのカンファレンスコールで先週のPS3と続くWiiのロンチが成功に終わり、ハード1台に対するソフトの販売本数であるタイレシオがWiiが3、PS3が1.5となった事を明らかにしました。

任天堂 Wii
GameStopとEBGamesという2つのブランドを全米に展開しマーケットシェアの25パーセントを占めるゲーム専門小売業者のGameStop Corpは投資家向けのカンファレンスコールで先週のPS3と続くWiiのロンチが成功に終わり、ハード1台に対するソフトの販売本数であるタイレシオがWiiが3、PS3が1.5となった事を明らかにしました。

Wiiで人気だったソフトは『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』や『レッドスティール』で、PS3で人気だったのは『RESISTANCE
〜人類没落の日〜』や『マッデンNFL2007』だったそうです。タイレシオが3ということはWiiの購入者は平均で3本のソフトを買ったということになります。

ハードの価格差がタイレシオの差に繋がった感じでしょうか。

GameStopによればどちらのハードも初回出荷は瞬く間に売り切れ、需要に供給が追いついていない状況だそうです。ただし既にどちにも2回目の出荷があったということです。クリスマスに向けて需要が更に高まることが予想され、入手し難い状況は続きそうですが、安定的に供給されるのは嬉しい所ですね。

《土本学》

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