Wii、米国で最初の8日間で60万台
任天堂オブアメリカは11月19日に北米で発売したWiiが、最初の8日間で60万台を超える人に行き渡ったと発表しました。これは毎秒1台のペースになるそうです。自社のソフトタイトルやアクセサリなども含めると金額にして1億9000万ドル(約220億円)となったということです。
任天堂
Wii
「既に60万台を販売しても、このホリデーシーズンに"買うべき"商品の一つとなったWiiの需要はとどまる所を知りません。私達は発売以降も何回かの出荷を行い、他の会社がロンチで出した数倍を出していますがそれでも売り切れは続いています。私達はWiiの実現するかつてないビデオゲームの形がゲーマーにも新たな参加者にとっても大きなものになっていると理解します。それは素晴らしいロンチを継続させるでしょう」と任天堂オブアメリカのReggie Fils-Aime社長兼COOは述べています。
ソフトでは『Wii Sports』が全てのハードに同梱されているほか、『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』が45万本を超えていて、ハード購入者の実に75パーセントがゼルダを手にした計算になります。
サードパーティもコメントを残しています。
「『マッデンNFL2007』はWiiが人気作品でどのようにプレイヤーに新しい体験を提供するかを示す好例です。EAのクリエイティブチームは私達の人気シリーズで更に多くのWiiならでは、を作り上げる為に努力を重ねているところです」とEAスタジオ社長のPaul Lee氏は話しています。
「『レッドスティール』は私達の開発チームの創造性が打ち放たれた作品です。Wiiリモコンとヌンチャクによって新しいゲームプレイ体験をデザインし制作できることは刺激的であると同時に大きな価値があることです」とユービーアイソフトのLaurent Detoc社長は述べています。