Wiiのストラップ交換などに関する報道のまとめ

15日に任天堂がストラップの無償交換を発表しました、それに関して今日までの情報をまとめたいと思います。

任天堂 Wii
15日に任天堂がストラップの無償交換を発表しました、それに関して今日までの情報をまとめたいと思います。

すでに報じたとおり、任天堂はストラップの交換を発表し、時事通信などによるとその本数は320万本、費用は数億円にのぼるとされています。

また、産経新聞によりますと、米国発売からすでに紐が千切れるなどして破損被害が100件近くでており、大きく振ることが強調された現行のCMの放映を中止し、軽く振るだけで大丈夫だということを説明し、注意を促す内容のCMに差し替える意向を明らかにしました。また、別売りリモコンの出荷も最大1ヶ月停止するとのことです。

一方、J-CASTニュースは任天堂広報へ取材をおこない、「欠陥ではないが、より安全に遊んでいただくために交換へと踏み切った」(元記事から要約)との返答をうけたとのことです。また、アメリカの消費者製品安全委員会と日本の経産省からも欠陥ではないと認められたことも報じました。

また、同サイトではDSのACアダプターの発火の恐れについて、任天堂が「気を引き締めていかなければいかない」とのコメントを受けました。真摯な姿勢がうかがえます。

なお、ロイターによりますと、悪材料があるにもかかわらず、任天堂の株価が新高値更新したと報じ、未だに強い期待がかかっていることを感じさせます。

さらに、19日読売朝刊の社説では、パロマ工業やシュレッダーなどの製品安全対策の不祥事が相次ぐ中で、今回の任天堂の対応が機敏であったとの高い評価も受けています。

《剣士の左手》

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