トレジャー前川社長「Wiiにも必ず作る」

『斑鳩』や『ガンスターヒーローズ』、任天堂向けタイトルでは『罪と罰〜地球の継承者〜』や『ワリオワールド』といったタイトルで知られるトレジャーの前川正人社長へのインタビューが1UP.COMに掲載されています。現在はXbox360やDS向けタイトルで忙しいようですが、Wii向けにも意欲を見せています。

任天堂 Wii
『斑鳩』や『ガンスターヒーローズ』、任天堂向けタイトルでは『罪と罰〜地球の継承者〜』や『ワリオワールド』といったタイトルで知られるトレジャーの前川正人社長へのインタビューが1UP.COMに掲載されています。現在はXbox360やDS向けタイトルで忙しいようですが、Wii向けにも意欲を見せています。

―――『ガンスターヒーローズ』が最近バーチャルコンソールでリリースされましたが、他のトレジャー作品もこれに続くのでしょうか?

いまバーチャルコンソールにリリースしても権利上問題ないタイトルが4つあります。これは時間の問題だと思います。また、Xbox360のLive!Arcadeにもリリースしたいと考えています。

―――では『罪と罰』はいつになるでしょうか?

はい。少し前に任天堂が出したバーチャルコンソールのリストの中に『罪と罰』は含まれていて、どうやらどれかのポイントでリリースすることを検討しているようです。もう少し時間がかかると思いますが、どうするかは任天堂の問題です。もし彼らが望めば明日から1000ポイントでダウンロードすることもできるでしょうね(もちろんそう望まないのは明白ですが)。

―――任天堂プラットフォームについてはどう考えていますか? トレジャーは伝統的に任天堂を支持してきました。Wiiで何かする予定はありますか?

私達はWiiが大好きでいつか開発してみたいと願っていますが、今の時点ではXbox360やDSで手が一杯です。ただそれは開発チームの人員的な問題でしかなく、将来Wii向けゲームを手がけることになるでしょう。私達はそれに関して既に任天堂とディスカッションを重ねています。今はブレインストーミングをしてアイデアを暖めている段階ではありますが、必ずやユニークで面白いものを作り上げられると確信しています。

最後に前川氏はトレビャーのビジョンを次のように語っています。

「私やトレジャーのビジョンは開発チームが楽しいと思ったり情熱を感じられるゲームを作るということです。これが私達の唯一のビジョンです。私がやりたいことではなく開発チームがやりたいことをやるということです。自分達が作るゲームを良いと感じられ、更にそれでビジネスを続けられているということは、とても幸せなことです」

《土本学》

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