EA、Wii向けに15タイトルを開発中―任天堂プラットフォームのサポート拡大

エレクトロニック・アーツは2006年第4四半期(10〜12月)の業績発表を行いました。それによれば売上高は12億8000万ドル(前年同期12億7000万ドル)、純利益は1億6000万ドル(同2億5900万ドル)となりました。1株当たりでは50セントとなりました。大幅な減益でしたがウォールストリーンの予想平均は上回ったようです。

任天堂 Wii
エレクトロニック・アーツは2006年第4四半期(10〜12月)の業績発表を行いました。それによれば売上高は12億8000万ドル(前年同期12億7000万ドル)、純利益は1億6000万ドル(同2億5900万ドル)となりました。1株当たりでは50セントとなりました。大幅な減益でしたがウォールストリーンの予想平均は上回ったようです。

業績発表でEAの会長兼CEOを務めるラリー・プロブスト氏はWiiやDSに更に注力していく方針を明らかにしました。「私達は次世代コンソールの成果に満足しています。今年はXbox360やPS3でリーダーシップの地位を築き、任天堂プラットフォームでは大幅にそのサポートを拡大する計画です」と述べています。

EAは昨年から任天堂向けのタイトルを増やしていて、Wiiでは『ニード・フォー・スピード カーボン』が既に発売され、『ゴッドファザー』や独占タイトルの『SSX Blur』、『メダルオブオナー ヴァンガード』などが発表済みです。ラリー・プロブスト氏によれば、現在15のWii向けタイトルが開発中だそうです。どのような作品か、楽しみですね。

《土本学》

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