日米で30・33%の家庭がWiiを所有する可能性も―メリルリンチ証券
米系投資銀行・メリルリンチ日本証券の木下芳之アナリストは、2011年までに日本の世帯の33パーセント、米国の世帯の30パーセントがWiiを所有する事になる可能性もあるという大胆なレポートを出しました。
任天堂
Wii
Wiiは日本と米国でライバルのPS3に大きく差を付け、欧州ではまだPS3は発売すらされていません。日本では1月に40万台以上が売れ、次世代機の中で68パーセントのシェアを確保しました。またNPDによれば米国の1月売上はWiiが43万台、Xbox360が29万台、PS3が24万台だったそうです。
当初アナリストの間ではWiiはギミックに過ぎないという見方がありました。しかしクレディ・スイスのJay Defibaughアナリストは最近のレポートで「Wiiは単なるギミックのアイデアではないかという懸念もあったが、それは日に日に薄れている」と述べています。