Wiiに新たなミドルウェア「Vicious Engine」が提供開始

米国のミドルウェアメーカーであるVicious Cycle Softwareは、同社のクロスプラットフォーム開発支援ミドルウェアの「Vicious Engine」が、Wiiのサードパーティ・ツール・プログラムに追加されたことを発表しました。これにより開発者は複数のハードにまたがる開発を容易にし、コストの削減を行うことが出来ます。

任天堂 Wii
米国のミドルウェアメーカーであるVicious Cycle Softwareは、同社のクロスプラットフォーム開発支援ミドルウェアの「Vicious Engine」が、Wiiのサードパーティ・ツール・プログラムに追加されたことを発表しました。これにより開発者は複数のハードにまたがる開発を容易にし、コストの削減を行うことが出来ます。

「Wiiは無限の可能性を秘めた素晴らしいプラットフォームです。Vicious EngineはWiiのミドルウェアソリーションとして開発者にユニークで創造的な開発の実際的なサポートをするでしょう。私達の技術は開発者がWiiの楽しく革新的な要素に注力することを可能にします」と同社のEric Peterson社長はコメントしています。

「Vicious Engine」は開発の困難さを低減し、スピードを高めます。Wiiリモコンやヌンチャクのポイント&クリックのスクリプトや、直感的なAI開発、プラットフォーム間のダイレクトな変換、強力なレンダー能力、など様々な機能が搭載されているそうです。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

関連ニュース